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2009年2月後半大会 開催期間:2009年2月15日~2月25日(終了しました) 「GBAクッパキャッスル3」でゲートを順番にくぐり抜けてください。 ドッスンに踏みつぶされないよう気をつけて。なお、今回はカート限定の大会になります。 せかいTOP10 名前 タイム キャラ マシン コントローラー 国 動画リンク 01 ちくてん 00 50.852 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 日本 02 ケケ 00 50.913 デイジー ワイルドスター GCコン 日本 03 ¢rush 00 50.918 デイジー ワイルドスター GCコン 日本 04 ZN 00 51.098 デイジー ワイルドスター GCコン 日本 05 ガーネットクロウ 00 51.188 デイジー ワイルドスター GCコン 日本 06 ヌケガラカラダ 00 51.211 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 日本 07 Cole 00 51.218 デイジー ワイルドスター GCコン カナダ 08 ななし@ 00 51.229 デイジー ワイルドスター GCコン 日本 09 シュウ 00 51.251 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 日本 10 [Pw]Seboss 00 51.349 デイジー ワイルドスター GCコン フランス こくないTOP10 名前 タイム キャラ マシン コントローラー 動画リンク 01 ちくてん 00 50.852 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 02 ケケ 00 50.913 デイジー ワイルドスター GCコン 03 ¢rush 00 50.918 デイジー ワイルドスター GCコン 04 ZN 00 51.098 デイジー ワイルドスター GCコン 05 ガーネットクロウ 00 51.188 デイジー ワイルドスター GCコン 06 ヌケガラカラダ 00 51.211 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 07 ななし@ 00 51.229 デイジー ワイルドスター GCコン 08 シュウ 00 51.251 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 09 ちぇええええん 00 51.353 デイジー ワイルドスター GCコン 10 ニヤニヤ 00 51.365 デイジー ワイルドスター GCコン こくないTOP20~ 名前 タイム キャラ マシン コントローラー 動画リンク 11 ST☆*GT 00 51.397 デイジー ワイルドスター クラコン 12 のさか なつみ 00 51.404 ベビィデイジー ミニ・チャージャー GCコン 13 るん! 00 51.425 デイジー ワイルドスター クラコン 14 Sun•wolsi 00 51.448 デイジー ワイルドスター GCコン 15 へいでん 00 51.590 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 16 Laura 00 51.605 デイジー ワイルドスター GCコン 17 JPN☆だいぶつ 00 51.614 デイジー ワイルドスター GCコン 18 L○カート 00 51.658 デイジー ワイルドスター クラコン 19 ダンくん 00 51.659 デイジー ワイルドスター GCコン 20 ミチタダ 00 51.660 デイジー ワイルドスター GCコン 21 オカマしょうねん 00 51.678 デイジー ワイルドスター GCコン 22 ランカーってすごい… 00 51.713 ベビィデイジー ミニ・チャージャー GCコン 23 ソラ 00 51.724 デイジー ワイルドスター GCコン 24 ブリタニアのボルボ 00 51.729 デイジー ワイルドスター GCコン 25 RICK 00 51.736 ベビィデイジー ミニ・チャージャー GCコン 26 “あく”ションかめん 00 51.789 デイジー ワイルドスター GCコン 27 7 00 51.800 デイジー ワイルドスター GCコン 28 *★Hewi€★* 00 51.812 ベビィデイジー ミニ・チャージャー GCコン 29 けつげマスタ~ 00 51.824 ベビィデイジー ミニ・チャージャー ヌンチャク 30 しれん. 00 51.846 デイジー ワイルドスター GCコン 31 ロン 00 51.847 デイジー ワイルドスター GCコン 32 Harrier 00 51.860 デイジー ワイルドスター GCコン 33 biohazard 00 51.889 ベビィデイジー ミニ・チャージャー クラコン 34 YFゆっくり 00 51.914 デイジー ワイルドスター GCコン 35 ーぁー 00 51.915 ベビィデイジー ミニ・チャージャー クラコン 36 の~ほ~ほ~ん♪ 00 51.919 デイジー ワイルドスター ハンドル 37 おきな 00 51.922 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 38 myu 00 51.923 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 39 MISA☆ 00 51.930 デイジー ワイルドスター ハンドル 40 Trip@KMW 00 51.932 ベビィデイジー ミニ・チャージャー ハンドル 41 [XCV]S0009 00 51.937 ベビィデイジー ミニ・チャージャー クラコン 42 saya 00 51.947 デイジー ワイルドスター ヌンチャク 43 ベジータ@K 00 51.978 デイジー ワイルドスター クラコン 44 Ks★+*◎w l 00 51.981 ファンキーコング ファイアホットロッド GCコン 45 もも 00 51.993 デイジー ワイルドスター GCコン 46 HA 00 51.995 ベビィデイジー ミニ・チャージャー GCコン 47 Erincia 00 52.028 デイジー ワイルドスター GCコン 48 KOOPA 00 52.048 デイジー ワイルドスター GCコン 49 ☆チラRΉΎΤΉΜ☆ 00 52.048 デイジー ワイルドスター GCコン 50 ゆうじ。◇mw¢◆ 00 52.065 ベビィデイジー ミニ・チャージャー GCコン 名前 コメント
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アイテム/水溶液 図鑑番号 画像 名前 入手法 用途 備考 No.093 星の水 No.094 森の水 No.095 塩水 No.096 しゃくねつ水 No.097 夜水 No.098 銀河水
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登録日:2011/10/04 Tue 15 10 16 更新日:2022/01/17 Mon 01 18 22NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 ドイツ ナチス 兵器 戦車←ではない 砲兵は歩兵の女神 突撃砲 第二次世界大戦 縁の下の力持ち 自走砲 軍事 唐突だが、第二次大戦中、ドイツ軍で最も活躍した戦闘車両は何であろうか。 ティーガーI/II?パンター? 確かに伝説戦車と言うには相応しいが、生産性や信頼性の問題があっただろう。 ではIII号戦車やIV号戦車だろうか? いや、そうではない。 かつて、「世界一の記録を打ち立てた兵器」でありながら、現代では絶滅してしまった車両。 この項目では突撃砲について説明する。 III号突撃砲の登場 WWIIと突撃砲 突撃砲のその後突撃砲に取って代わったもの 主要な突撃砲ドイツ イタリア 他国 類似車種SUシリーズ・ISUシリーズ(WWIIソ連) 砲戦車・駆逐戦車・直協戦車(WWII日本) 駆逐戦車(WWII独ソ) 戦車駆逐車(WWII米ソ) アサルトガン(WWII米) 対戦車自走砲/自走対戦車砲(WWI/II戦間期以降) Stridsvagn 103(WWII後スウェーデン) 装輪戦車(現代) 各種メディアでの活躍 III号突撃砲の登場 突撃砲、と言うジャンルを生み出した車両、それがIII号突撃砲である。 1935年、ナチスドイツでマンシュタイン大佐(※最終階級は元帥)「大砲は歩兵と一緒に進軍できず中々前線に出したり撤退させづらいため、歩兵に対する支援が不足している。どうにかしろ。」という提案があり、それに対してダイムラー・ベンツ社がDB社「歩兵と同等以上の速度で前進後進が出来て、銃火に耐えられる装甲があって、前方にさえ撃てればいいんですね。大砲の代わりだし」とIII号戦車を改造して作成した自走砲が、III号突撃砲。 なので、車体は戦車なのだが、あくまで「砲」であり、所属は砲兵科だった。 III号突撃砲の役目は歩兵直協、即ち「歩兵と共に進軍し、その障害が現れれば直接照準で砲撃、粉砕する」こと。 これは本来戦車の役目(諸外国では歩戦協同、歩兵を普通科と称する陸自では普戦協同と呼ぶ)でもあるとも言えるのだが、この時のドイツの場合装甲師団「電撃戦はスピードが大事なんだよ。それと戦車を最大限活かすにも歩兵部隊で敵砲をどうにかしなけりゃならん(トーチカなどの破壊工作)」という思想・状況であった為、突撃砲と言うジャンルが作られた。 突撃という名称ではあるが、もちろん特攻ではなく電撃戦を想定しているために撤退速度についても求められていたため、やはり大砲ではどうにもならなかった。 電撃戦で活躍したあとは歩兵部隊の対戦車用兵器として活躍することになる。これについても想定されていた。 突撃砲兵の祖先に相当するのもWWI中に塹壕戦対策として編成された突撃隊の随伴砲兵で、やはり元は戦車の代替というわけではない。 構想段階では各歩兵師団に突撃砲大隊を編制する予定だったが、実際は独立した突撃砲中隊や突撃砲大隊(突撃砲旅団)として編成された。 III号突撃砲 写真のように砲塔が無いのは、戦車が「敵前線を突破し、右へ左へと対応する必要がある」のに対し、 「歩兵と共に前線を構築する役目なので、正面の敵にさえ対応できれば良い」と言う考えがあったからだ。 ただし砲自身の旋回角ではやはり射界が狭く、車体の位置を頻繁に変えて対応した結果、足回りの負担増加に繋がった。 他にも目標を照準に収める際は車体の転換のみで対応しないといけないため、軟弱地盤だと旋回砲塔よりも捕捉が遅れてしまう欠点はある。 砲塔が無いと言うのは、 生産する際に手間がかからない 車体に載せるなら、スペースが大きく取れるので、より強力な砲を乗せられる と言うメリットがある。 後者については、実際III号戦車が5cm砲を主砲としており、装甲貫徹力に秀でた7.5cm砲の搭載はIV号戦車を待たなければいけなかったのに対して(*1)、 同じ車体のIII号突撃砲は火力では同等の7.5cm砲(7.5cm StuK 40 L/43 or L/48)が標準装備となっている。 さらに、車高が低くなったことで、 敵に発見されにくい そもそも当てにくい と言う副次的だが大きなメリットも生まれた。 もっとも東部戦線より平地の少ない地中海戦線や西部戦線では、これは裏目に出てしまう事もあった。 高地や砂漠地帯、窪地や生垣といった起伏の多い戦場で展開していた場合は、車高の低さが災いして射撃不能になりがちで、 側面を晒した敵戦車に付け入る機会の損失を招いたり、稜線射撃への支障をきたしたことから交戦面で問題視された。 ちなみにこれは、冷戦期以降に登場したStridsvagn 103(Strv.103)や74式戦車などの地形に恵まれない国のMBTが姿勢制御機構(*2)を備える一因にもなった。 そう、この車両、実は適応出来る戦地や戦況ならば攻撃力、防御力、生産性のバランスが高いレベルで整った名車なのである。 母体のIII号戦車は早晩に陳腐化してM4中戦車シャーマン(75mm砲型)やT-34-76中戦車にはとうてい及ばなかったが、III号突撃砲はF型以降なら戦法さえ誤らなければ対処できたのだ(*3)。 必要最小限の手間で再戦力化に成功した上、生産ラインの切り替えにも重大な支障をきたさなかったわけである。 歩兵からの評判も高く、戦車より当てにされた他、戦車部隊の再建や戦車猟兵の補強にも活用されたほど。 WWIIと突撃砲 そんなIII号突撃砲。実戦ではどうだったのか。 ティーガーやパンターほど強くはない? いや、むしろその二台のように「期待させておいて、あまり活躍しなかった」? いいえ、III号突撃砲はしっかり戦ってくれました。 そして、III号戦車もIV号戦車もやってのけなかったことを成し遂げました。 何を隠そう、WWII期間中、最も多くの敵戦車を破壊したのが、このIII号突撃砲なのである! ドイツ一じゃなくて、世界一ですよ! この記録には、III号突撃砲の利点と、環境と時代の流れを見ることができる。 一つ、ドイツ軍で最も多く生産された装甲戦闘車両も、III号突撃砲なのである。 各型(突撃榴弾砲も含む)を合計すると1万両を超え、III号戦車から改造・編入された物もあった。 頭数が多ければ、撃破数も自ずと増えるのは当たり前と言えば当たり前である。 しかし、その「最も多く生産できた」のにも前述した理由があるのを忘れてはいけない。 物量で勝ったと言われる米ソも、そこに至る理由や工夫、苦労が存在するのである。 フィンランドやスペインへ輸出されたり、東欧の枢軸国などに供与されていて、特にフィンランドでは継続戦争中は大活躍したばかりか、戦後も1960年代まで現役だった( 北欧文化協会の記事 )。 二つ、ドイツ軍の劣勢である。 「劣勢であることがIII号突撃砲を助けたってのはおかしいのでは?」と思うかもしれないが、突撃砲の強みを思い返してほしい。 そう、「見つかりにくい」のである。突撃砲は待ち伏せをするのに最適なのだ。 連合軍、特にソ連は戦車を全面に押し出して進行してくる。 奇しくも、敵の攻勢下が、突撃砲の最も活躍できる舞台だったのだ。 そしてなにより、撃つべき「的」には事欠かない。 弾より多い敵は倒せないが、敵より多い撃墜マークをつけることもできないのである。 三つ、III号戦車の生産中止である。 1943年末、III号戦車は生産が止まったが、ではIII号戦車を作っていた工場はどうしたか。 パンターやIV号戦車を作った? 一部はそうだろう。しかし、大部分はIII号突撃砲の生産に回された。 昨日まで、III号戦車を作っていた工場が、今日になって「パンター作るから、はいよろしく」と言われても困る。 人の経験的にも、工作機械的にも。 その点、III号突撃砲は車体などがIII号戦車と同じで、すぐに生産ができたのだ。 なお組立工場が爆撃された際は、後述するIV号突撃砲やヘッツァーで穴埋めされた。 突撃砲のその後 WWII後については歩兵が対戦車用兵器(RPG-7など)を使用できるようになったため(*4)、出番はほとんど消えた。 歩兵用の対戦車兵器は使用後の安全が課題だが、だからと言って突撃砲を用いたところで対戦車用兵器を持っている相手だったら簡単に撃破されかねない。 対戦車兵器向けの装甲なども開発されているが、突撃砲にそれを施すぐらいなら装甲車や戦車にすべきだろうって感じ。 他の対戦車用兵器や対拠点破壊用の兵器も高性能化している(例えばミサイルなど)ためにWWII当時と違って短所ばかり目立つようになっており、 突撃砲については安いだとか技術力が不足している国でも作れる程度の利点は残っているが、総合的に見て厳しいと言わざるを得ない。 戦場にもよるが、歩兵よりも目立ちやすい分かえって危険という可能性すらある。 採用するにしても回転式砲塔ぐらいはつけるべきで、厳密な意味での突撃砲はやはり採用されることはまずないだろう。 現時点では、画期的な新発想やら、戦争が長期化&困窮するなりしなければ、陽の目を見ることはほとんどないだろう。 突撃砲に取って代わったもの 歩兵と共に進軍し火力支援を行うのは、歩兵戦闘車(IFV)や装輪戦闘車に。 待ち伏せて敵戦車を破壊するのは、魔法少女…ではなく、対戦車ミサイル(ATM)や攻撃ヘリコプター(AH)になっていった。 そして一番に、汎用性が高く高性能な主力戦闘戦車(MBT)の登場。 上位互換が生まれたのなら、下位の兵器の生産は足手まといでしか無いのである。 しかし、突撃砲は今日も記録を保持し続ける。 共に現代では消えた、重戦車や数多の名兵器と共に。 主要な突撃砲 ドイツ III号突撃砲A型~E型(短砲身砲型) III号戦車ベースの車台に、IV号戦車短砲身砲型の24口径砲を改造した7.5cm StuK 37を搭載した突撃砲。 最大装甲厚は50mmと、イギリスの2ポンド砲やソ連の46口径45mm砲53-K/20Kmの通常徹甲弾に対しては十分な防御力を有している。 T-34中戦車やKV-1/2重戦車相手に苦戦する戦車部隊を尻目に対戦車戦闘でも実績を重ね、独ソ戦初期の段階で既に片鱗を見せていた。 III号突撃砲F型~G型(長砲身砲型) 7.5cm PaK 40(牽引式対戦車砲)を車載用に改良した7.5cm StuK 40(43口径砲)に変更して、対戦車戦闘能力を改善した型。 F型の121号車以降で48口径砲を採用し、装甲も生産途中で最大80mm厚に強化された(最初期50mm、初期50mm+30mm、後期80mm)。 ドイツ突撃砲の中で最も多く量産され、突撃砲大隊(突撃砲旅団)の主力として前述の通り大金星を挙げた。 III号突撃榴弾砲42 III号突撃砲の歩兵直協機能強化型で、師団砲兵用軽榴弾砲の10.5cm leFH 18を基にした10.5cm StuH 42に変更された。要は某ゲームとかで言うところの10榴Ⅲ凸。 対戦車戦闘能力重視で長砲身化したIII号突撃砲F型以降と併用される形で、突撃砲大隊(突撃砲旅団)の各中隊に1個小隊ずつ配備された。 メタルジェット(*5)で装甲板に穿孔を生じさせる成形炸薬弾(HEAT)か装弾筒付徹甲榴弾(APHE-DS)を用いれば、対戦車戦闘もそれなり以上に行えた。 III号対空戦車(※突撃砲ではないが、III号突撃砲の派生型とも言えるのでこの場を借りて紹介) 突撃砲旅団用の自走高射機関砲で、ヤーボやシュトゥルモヴィクからの経空脅威に対抗するため登場した。 III号突撃砲の車台にIII号戦車の旋回機構とIV号対空戦車オストヴィントI用の砲塔を組み合わせた車両で、いずれも急場凌ぎの流用品である。 計画当初の生産予定は90両だったが、見直しが入って18両に削減された。最終的な完成台数は不明。 突撃歩兵砲33B III号突撃砲の市街戦仕様で、主兵装を重歩兵砲の15cm sIG 33に換装している。 24両全てがIII号突撃砲からの改造車で、東部戦線に投入された。 IV号突撃砲 III号があるなら、IV号もある。当たり前だが、車体はIV号戦車から転用している。 アメリカ空軍の戦略爆撃でアルケット社のIII号突撃砲の組立工場が破壊された結果、ピンチヒッターとして急遽採用された。 その為シャーシはIV号、戦闘室や砲はIII号突撃砲の物を手直しと新規設計部分は少ない。 IV号駆逐戦車やIV号戦車/70(ラング)とともに敵戦車を撃墜した。 IV号突撃砲の改良版がIV号駆逐戦車とよく言われているが、設計はほぼ同時期で開発を担当したメーカーも違う。 IV号突撃戦車 突撃歩兵砲33BのIV号戦車版で、重歩兵砲ベースの15cm StuH 43と最大で100mm厚に達する装甲を備えた。 原型のIV号戦車より重いことから足回りの負担増に繋がり、機械的信頼性はやや低下している(走行系まで弄る余裕はなかった)。 突撃歩兵砲33Bとは異なり約300両が新造されて、突撃戦車大隊で火消し役として活躍した。 突撃戦車と称しているのは、グデーリアンの装甲兵総監就任後の交渉で、フェルディナントらとともに権限が砲兵科から移管されたためである。 ブルムベアはドイツ自身の命名ではなく、鹵獲した連合国軍が名付け親だとされている。 VI号突撃臼砲シュトゥルム・ティーガー ティーガーIから砲塔を撤去して増加装甲を貼り、大元はロケット爆雷を前方投射する対潜臼砲だった38cm StuM 61を搭載したゲテモノ。 携行弾数はわずか14発で、車内への砲弾運搬用として手動式クレーンが取り付けられていた。 巨砲と呼べる口径だけに威力は絶大だったが、結果を残せたかというと… イタリア イタリア軍における主要兵器体系に突撃砲(Cannoni d assalto)は存在しない。 ただしイタリア王国降伏後にイタリア半島へ武力進駐して同国の兵器を接収したドイツは、 セモヴェンテ(Semovente d artiglieria)シリーズの一部を突撃砲(Sturmgeschütz)に分類している。 セモヴェンテ L40 da 47/32(独側呼称:Sturmgeschütz L6 mit 47/32 770(i)) L6/40軽戦車の車台に、ベーラー社製からライセンスを取得したCannone da 47/32 M35をオープントップ式で搭載した自走砲。 47mm砲は歩兵砲でありながらも対戦車戦闘が可能で、軽戦車や初期のイギリス製巡航戦車に対しては十分な火力だった。 約300両が生産され、イタリア王国降伏後はドイツやクロアチア独立国などで使用された。 セモヴェンテ M40 da 75/18(独側呼称:Sturmgeschütz M40 mit 75/18 850(i)) セモヴェンテ M41 da 75/18(独側呼称:Sturmgeschütz M41 mit 75/18 850(i)) セモヴェンテ M42 da 75/18(独側呼称:Sturmgeschütz M42 mit 75/18 850(i)) M13/40、M13/41、M14/41の三車種の中戦車車台に、Obice da 75/18 modello 34の車載版である75mm榴弾砲M35を搭載した自走砲。 最大装甲厚は25mm+25mmの50mmで、III号突撃砲(短砲身砲型)と同様に好評を博した。 合計で400両以上生産され、ドイツ軍でも供与品や鹵獲品が運用された。 セモヴェンテ M42 M da 75/34(独側呼称:Sturmgeschütz M42 mit 75/34 851(i)) セモヴェンテ M43 da 75/34(独側呼称:Sturmgeschütz M43 mit 75/34 851(i)) M14/41中戦車の車台に、Cannone da 75/32 modello 37から発展した34口径75mm戦車砲(P40重戦車の備砲と同じ)を搭載した自走砲。 装甲厚は50mmのままだが、III号突撃砲F型(増加装甲未装着時)に準ずる実力があり、ドイツ軍も価値を認めていた。 イタリア王国降伏の影響で、生産は90両に留まった。車台の異なるセモヴェンテ M43 da 75/34の製造数は諸説あって不明。 セモヴェンテ M43 da 75/46(独側呼称:Sturmgeschütz M43 mit 75/46 852(i)) 後述のセモヴェンテ M43 da 105/25と同じ車台に、Cannone da 75/46 C.A. modello 34ベースの46口径75mm砲を搭載した自走砲。 被弾時に不都合が生じた防楯を内装式から外装式に変更している。ドイツの7.5cm PaK 40と同じ弾薬を使用し、火力も同等だった。 イタリア社会共和国で11両のみ製造された。 セモヴェンテ M43 da 105/25(独側呼称:Sturmgeschütz M43 mit 105/25 853(i)) M14/41中戦車の車体をやや拡張したM43車台に、obice Ansaldo 105/25を搭載した自走砲。 イタリア版III号突撃榴弾砲で、Bassotto(ダックスフント)という愛称がある。 イタリア王国では約30両、イタリア社会共和国では約60両が生産された。 セモヴェンテ M41 da 90/53(独側呼称:Sturmgeschütz M41 mit 90/53 801(i)) M14/41中戦車の設計を流用した車台に、海軍高角砲由来のCannone da 90/53を搭載した自走砲。 軽装甲かつオープントップ式構造と事実上の対戦車自走砲で、装甲貫徹力はティーガーIの8.8cm KwK 36を凌いでいた。 わずかに約30両が生産された。 他国 BT-42 フィンランドの突撃砲で、ソ・フィンの両方からクリスティーと呼ばれていた。 ソ連から鹵獲したBT-7軽戦車の車台に、イギリスとスペインから入手したBL4.5インチ中野砲Mark.II(114H18)を旋回砲塔形式で搭載している。 設計に問題があり、実戦投入されるも前線から引き上げられた。 Sav m/43 スウェーデンが第二次世界大戦中に配備した突撃砲。 チェコスロバキアの軽戦車LTvz.38(ドイツも愛用した38(t)軽戦車)のライセンス生産及び改良型であるStrv m/41の車台に、 当初は27口径75mm榴弾砲m/02を搭載していたが、後にボフォース社の21口径105mm榴弾砲m/44へ換装された。 IkvシリーズやPvkv m/43も似たような外見を持つが、前者は自走歩兵砲、後者は駆逐戦車に分類されている。 44Mズリーニィ75 40/43Mズリーニィ105 ハンガリーで開発された突撃砲で、イタリアのセモヴェンテと外見が似ている。 チェコスロバキアのシュコダ社製中戦車T-21のライセンス生産及び仕様変更型である40MトゥラーンIの拡張車台に、 駐退機の欠陥で倉庫に腐らせていた20口径105mm榴弾砲40Mを搭載した自走砲が40/43Mズリーニィ105である。 44Mズリーニィ75は備砲を43MトゥラーンIII用に開発された75mm戦車砲43Mへ変更、最大装甲厚を75mmから100mmに強化している。 40/43Mズリーニィ105だけ約30両完成して、実戦投入された(44Mズリーニィ75は砲調達上の問題で試作のみ)。 車体後部にドイツ製煙幕弾発射器もといロケットランチャーである15cm NbW 41の3連装版を2基載せたものも存在したという。 類似車種 本節の車種における共通点として、突撃砲と同様に前線へ展開して直接照準射撃による火力を提供する点が挙げられる。よって射程は重視されていない。 機械化砲兵が装備する自走榴弾砲や自走加農砲の任務は、長大な射程を生かした後方からの間接照準射撃による前線部隊の火力支援で、役割分担されている。 しかし戦況次第では自走榴弾砲や自走加農砲も直接照準射撃を強いられる場合もあり、火力戦主義の強いソ連軍は最前線への投入もお家芸にしていた。 SUシリーズ・ISUシリーズ(WWIIソ連) 東西冷戦前の労農赤軍は対空用のZSUシリーズや砲兵戦車のAT-1などを除き、自走砲類の詳細な分類はしていない。 よってIII号突撃砲に触発されて開発した自走砲とWWII中に登場した後継車両で、突撃砲の範疇と思われるものを載せている。 (余談だが、帝国陸軍はSU-76、SU-85、SU-122、SU-152、未制式のSU-203を自走突撃砲に分類していた) 例外的にSU-85は公文書でも戦車駆逐車と表記されたことがあるため、発展型のSU-100と同様に別の節で扱う。 SUはSamokhodnaya Ustanovka(自走砲架)、ISUはIstrebitelnaja Samokhodnaya Ustanovkaの略称で、 あとに付く二桁ないし三桁の数字は搭載砲の砲口直径(単位はmm)だが、小数点以下は省略されている。 SU-76 T-70軽戦車を原型とした車台に、ラッチェ・バムで有名な76mm師団砲Zis-3を搭載した軽自走砲。 軽装甲かつオープントップ式の設計で対戦車自走砲相当の性能だが、容赦なく歩兵直協に駆り出されている。 脆弱性と機関配置に起因する劣悪な居住性からСука(畜生)と叩かれたが、戦中戦後の累計で約16,700両も生産された。 SU-76i 祖国に一転攻勢を掛けたIII号突撃砲モドキくん。 ドイツも対戦車自走砲のマルダーシリーズ(76.2mm砲版はソ連製の鹵獲砲搭載)でブチ込んでやったしお互いさまだが。 III号戦車やIII号突撃砲の遺棄車両を回収・修理して、T-34-76用のF-34が原型である41.5口径76.2mm戦車砲S-1に載せ換えて拵えた。 SU-122 ドイツのIII号突撃砲に着目したソ連が、SU-76及びZSU-37やSU-152とともに開発した中自走砲。 T-34中戦車の車台に、師団砲兵用軽榴弾砲の車載版である122mmM-30Sを搭載した。 対戦車戦闘能力の乏しさが問題視されて、ロールアウトはソ連基準では少ない1,150両程に留まった。 SU-152 KV-14を参考にしてわずか25日で設計を完成させた重自走砲。 KV-1S重戦車の車台に、軍団砲兵用榴弾加農砲の152mmML-20Sを搭載している。 戦果誤認が疑われているもののクルスク戦で当時対抗手段の少なかったティーガー(虎)I相手に健闘してみせたため、Зверобой(猛獣殺し)と渾名された。 ソ連側の射撃試験では徹甲榴弾を使用した場合、ティーガーIの前面を射程1500mで貫通可能と評価されている。 ISU-122 ISU-152 IS-2重戦車の車台に、軍団砲兵用加農砲の122mmA-19Sないし榴弾加農砲の152mmML-20Sを搭載している。 ISU-152はKV-1とともに量産が打ち切られたSU-152の後継、ISU-122はティーガーIへの対抗を目的として実用化された(*6)。 制式化された派生型の内、ISU-122Sは備砲を発射速度が改善された122mmD-25S(IS-2重戦車の戦車砲と同じ)へ変更(*7)、ISU-152の問題点解消を目的としたオブイェークト704(*8)は備砲を152mmML-20SMに改良して車台をIS-3重戦車と共通化している(ただし登場が遅く量産中止)。 砲戦車・駆逐戦車・直協戦車(WWII日本) 帝国陸軍の国軍戦車体系に存在する車種。 ただし砲戦車を除き、量産・配備までには至らなかった。 砲戦車は、戦車部隊の主力である中戦車に随伴して、主に対戦車砲の制圧を担当する支援戦車(※後に対戦車戦闘も重視されるようになる)、 駆逐戦車は、固定砲塔かつ低姿勢の対戦車砲車(※ホニやホイの主砲を換装した対戦車戦闘車両が構想されていた)、 直協戦車は、固定砲塔かつ低姿勢の歩兵支援用突撃砲として整備する計画だった。 ※上記の内容については、昭和18年における研究方針改訂前の段階で、修正後の砲戦車と駆逐戦車はコンセプトも整備内容も変更されている。 直協戦車がドイツ突撃砲に最も近く、完成時にはIII号突撃砲(短砲身砲型)やIII号突撃榴弾砲に匹敵する車両となったはずである。 同車は軍直轄の戦車団ないし戦車師団用として開発する予定だったが、軍直轄の装甲砲兵大隊へ配備することも検討されていた(*9)。 本節では、本来は砲兵科用で後に戦車部隊へも配備されたという共通点から一式七糎半自走砲 ホニIのみ記載する。 ちなみにホニIとホニIIは『永年業務要綱』における構想段階だと砲戦車に分類されており、ホニIが一式砲戦車と呼ばれる一因になっている。 一式七糎半自走砲 ホニI 三式砲戦車 ホニIII チハたんの車台に九〇式野砲と最大装甲厚50mmの防楯を取り付けた自走砲。 戦車師団の機動砲兵連隊用でオープントップ構造(曳火射撃や投擲兵器に弱い)だったが、戦車第14連隊にも砲戦車の代用として配備された。 三式砲戦車 ホニIIIは一式七糎半自走砲 ホニIの改修型で、主武装を三式七糎半戦車砲I型、戦闘室を完全密閉式に変更している。 ちなみに試製一式砲戦車とは日本版IV号戦車(短砲身砲型)であるホイの試作車で、後に車台を変更して二式砲戦車として制式化された(*10)。 駆逐戦車(WWII独ソ) ドイツでは戦車猟兵科(対戦車部隊)の装備器材だが、戦車部隊や突撃砲兵に配備された例もある。 牽引式対戦車砲の機動性欠如や、対戦車自走砲の防御力不足が問題視された結果、一部を除き新型突撃砲の開発計画からコンバートして登場した。 そうした経緯から車両設計面における突撃砲との差異は無いに等しく、WWII後に辿った運命もほぼ同じである。 西ドイツではHS30装甲車ベースの車台に40.8口径90mm砲を搭載したKJPz.4-5(Kanonenjagdpanzer 4-5)という駆逐戦車を採用し、 近~中距離の対戦車戦闘に充当していたが、装甲擲弾兵からは歩兵直協車両としての価値が見出されていて、WWIIの突撃砲に近い評価を受けていた。 中~遠距離の対戦車戦闘に従事するRaketenjagdpanzerと称する車種も存在したが、こちらは冷戦中に普及した対戦車ミサイルを主兵装にしている。 ソ連にも駆逐戦車(танк-истребитель)が存在し、73口径57mm戦車砲Zis-4/Zis-4Mに換装したT-34中戦車とKV-1重戦車が分類される。 従来搭載していた41.5口径76.2mm戦車砲F-34/Zis-5よりも貫徹力は優秀だが、榴弾使用時の不発弾発生率や費用の高さが問題視された。 設計思想も運用方法も戦車と変わらず、配属先も戦車部隊となっている。 ちなみにドイツ駆逐戦車と似た形式の車両は他国にもあり、イギリスのA39重突撃戦車、日本の試製四十七粍自走砲ホルなどが該当する。 戦車駆逐車(WWII米ソ) 主に、WWII期間中にアメリカで実用化されたGMC(Gun Motor Carriage)を指す。 GMCとは戦車駆逐大隊用のオープントップ式対戦車自走砲で、軽戦車以下の装甲防御が祟って想定通りの活躍はできなかった。 間接照準射撃による火力支援任務も行えたものの余芸に過ぎず、歩兵からも絶賛された突撃砲とは逆に失敗作だと判定されている。 とはいえ、M36ジャクソン/スラッガーのように一定の評価を得たGMCもあった。 ソ連ではSU-85を戦車駆逐車と称していた事もあり、中自走砲連隊以外に戦車駆逐大隊で運用されていた。 開発動機はティーガーI対抗で、高射砲ベースの51.6口径85mm砲D5-Sを採用している。 実際には貫徹力不足だったが、海軍砲由来の56口径100mm砲D-10Sに変更したSU-100であればパンターも含めて遠距離から正面撃破できた。 両方とも突撃砲形式のSU-122から派生した系譜だが、備砲は対戦車戦闘目的で転用・改造したものであり、やはり性格は駆逐戦車に近い。 冷戦時代にはSU-100の後継として、T-54ベースのISU-122-54が少数ながら配備された。 現代では、ソフトスキンや装甲車に対戦車ミサイルランチャーやAPFSDS対応の高初速砲を搭載した車両が戦車駆逐車と呼ばれる事もある。 アサルトガン(WWII米) ハーフトラックや戦車の主武装として榴弾砲を搭載した装甲戦闘車両で、一部はHMC(Howitzer Motor Carriage)に分類されている。 本来は戦車部隊に随伴して直接照準射撃による火力支援を行う構想に基づいて開発されたが、機械化歩兵や機甲偵察部隊にも配備されており、 大戦後半には先述したGMCと同様に間接照準射撃も実施するようになっている。 邦訳上は突撃砲とも称されるが、IV号戦車初期型や二式砲戦車ホイに近い車両で、任務も戦車の脅威となる対戦車砲の制圧や煙幕展張が主眼に置かれていた。 (※ただし機械化歩兵に配属されたアサルトガンは歩兵直協用で、機甲偵察部隊のアサルトガンは威力偵察の支援に充てられた)。 朝鮮戦争休戦後にアサルトガンという車種は消滅したが、後述する装輪戦車が現代におけるアサルトガンとして同一視される事もある (※LAV装輪装甲車の派生型には、スティングレイII軽戦車由来の105mm低反動砲塔を搭載した試作車があり、同車はLAV-Assault Gunとも称された)。 T30HMC M8HMC実用化までのストップギャップとして、M3ハーフトラックにM116パック・ハウザー(陸自呼称:75mm榴弾砲M1A1)を搭載した簡易自走砲。 試作番号のまま1942年1月に採用されたが、同年9月に本命であるM8HMCの量産が開始されたため、受領前にM3ハーフトラックへ戻された車両も存在した。 ドイツは同種の車両(Sd.Kfz.251/9等)を重宝していたが、米軍にとっては応急品でしかなく順次引き上げられて少数が自由フランス軍へ供与されている。 M8HMC M5軽戦車の車台に、M116パック・ハウザーをM2榴弾砲やM3榴弾砲へ改修してオープントップ式の全周旋回砲塔に収めて搭載した自走砲。 曲射も可能な構造で好評を博したものの次第に火力不足が顕在化し、機甲偵察部隊を除いてM4中戦車(105mm砲型)やM7HMCらに置き換えられている。 自由フランス軍やイギリス軍に供与されていて、後者からジェネラル・スコット(米墨戦争の国民的英雄ウィンフィールド・スコットに由来)と称された。 M4中戦車(105mm砲型) M4中戦車の派生型で、主砲をM101榴弾砲(陸自呼称:105mm榴弾砲M2A1)ベースのM4榴弾砲に変更している。 M8HMCの後継として戦車部隊に配備されて、75mm砲型や76.2mm砲型のM4中戦車による機動打撃や陣地突破を支援した。 原型と同様に生産途中でサスペンションはVVSSからHVSSへ切り替えられたが、弾薬サイズの問題で湿式弾庫の採用は見送られている。 M45重戦車(WWII後に中戦車へ分類変更) M26重戦車パーシングの派生型で、M4中戦車(105mm砲型)と同じM4榴弾砲を搭載している。 兵装重量が90mm戦車砲M3よりも軽量であるため、前面装甲の増厚(最大114.3mm→203.2mm)でバランス調整を図った。 第二次世界大戦には間に合わなかったが、朝鮮戦争で一部が実戦投入されている。 T30重戦車 ティーガーIIの対抗策として開発されたT29重戦車の派生型で、約40口径の155mm砲(T7→T7E1→T180)を搭載した。 開発の着手が1944年と完全に出遅れてしまった影響でテストベットに回されてしまい、当初の予定には無かったエンジンの換装も実施されている。 155mm榴弾の迅速な人力装填は困難で、半自動装填装置の導入や揺動砲塔(主砲の俯仰無く砲塔のみ上下させられる構造)へ換装する等の改良が試みられた。 対戦車自走砲/自走対戦車砲(WWI/II戦間期以降) 対戦車砲や高初速砲を軍用車両に搭載して、迅速な陣地転換と部隊の機動運用を可能にした自走砲。 成形炸薬弾(HEAT)による直射を前提とした搭載火砲(無反動砲や高低圧砲など)で対戦車戦闘を担う車両も含める場合がある。 両者はしばしば混同されるが、突撃砲は戦車と同様に歩兵直協兵器として出発して戦車迎撃も果たせるよう発達した経緯があり、対戦車自走砲みたいに最初から対戦車戦闘能力を重視していた訳でもなく、後から役割が被っただけである(III号突撃砲の携行弾薬で徹甲榴弾の占める割合は当初12%に留まり、対戦車戦闘も教範改訂前は止むを得ない状況のみとされた)。 Stridsvagn 103(WWII後スウェーデン) 縮めてStrv.103とも。直訳すると戦車103で、突撃砲(Stormartillerivagn)と称していない。 Sタンクの名で知られており、62口径105mmライフル砲L74を砲塔では無く車体に直接固定している。 あくまでスウェーデンは中立国であるので、国内の防衛用として開発された。 起伏の激しい土地なので、敵の進軍ルートが分かりやすく、待ち伏せし易い、ついでに傾斜装甲を採用しよう、と考えた結果がこれだよ! 撃ったらすぐ逃げる為、後部にも運転席があると言う、かなりの色物戦車である。 74式戦車に先立って導入された姿勢制御機構で稜線射撃も容易であり、突撃砲とは似て非なるものと言えよう。 なお同形式の後継車であるStridsvagn 2000は開発中止され、Stridsvagn 122(名前こそ違うが、ドイツのレオパルド2を輸入したものである)で置き換えられた。 装輪戦車(現代) 装輪装甲車の車台に大口径低反動砲を搭載した装甲戦闘車両。 あくまでも装甲車の一種だが、能力面から軽戦車や対戦車自走砲、火力支援用途から突撃砲として扱われることも多い。 装軌式装甲車よりも良好な戦略機動性や整備性が売りで、通常は威力偵察や治安維持の任務に就く。 管轄する戦闘兵科は国毎に異なり、日本の財務省は16式機動戦闘車を戦車に分類しようとした前科があった(26大綱で戦車の保有台数外とされた)。 アメリカのM1128機動砲システム(ストライカーMGS)や中国のPTL-02(砲兵科)及びZTL-09(装甲科)が突撃砲扱いされがちだが、G3MBT(戦後第3世代型主力戦車)との性能格差が著しく、WWIIの突撃砲のような戦果はまず望めないし、そもそも期待されてない。 各種メディアでの活躍 仮想戦記の陸戦場面では戦車部隊をメインに据える作品が多く、突撃砲が活躍する場面は非常に少ない。 八八艦隊物語外伝(鋼鉄のメロス)では四式突撃砲戦車がサムライソードと畏怖される程T-34やM4相手に奮戦していたが、駆逐戦車派生のラングもといIV号戦車/70のエンジンを換装してライセンス生産した代物で本来なら突撃砲に含まれない。 ガールズ&パンツァーでは歴女チームことカバさんチームがIII号突撃砲F型を使用。 ストーリー序盤~中盤ではチームの最大火力であり、大洗女子チームの文字通り「主砲」としてシリーズを通して活躍している。 また、OVA「これが本当のアンツィオ戦です!」ではアンツィオ高校チーム副隊長カルパッチョの乗車として セモヴェンテ M41 da 75/18が登場。前述のIII突とド突き合い 一騎打ちを繰り広げている。 追記・修正は歩兵と共にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 借金で首の回らなくなった戦車 -- 名無しさん (2013-12-02 21 48 30) strv.103とかいくら国内の防衛用といっても撃退するのに攻勢にでる場面もあるだろうにどうするつもりだったんだスウェーデン陸軍 -- 名無しさん (2013-12-02 21 52 13) 対空アサルト突撃砲 -- 名無しさん (2013-12-02 22 52 10) 砲兵「これ砲兵のもんだから!」 装甲部隊「ぐぬぬ」→駆逐戦車誕生 縄張り争いはどこにでもあるってはっきりわかんだね ↑2 A 被弾率集計して、砲塔が高かったから廃止すれば被弾率下げれる B 全高考えたら待ちぶせに便利 C 砲塔に積むより強力な砲を積める あとは乱戦になったらどーすんのってのとメリットデメリット考えて+になるって判断したってとこだろーね まあスウェーデンはビケンドラケングリペンと戦闘機も独自路線だし(普通はスラストリバーサーを戦闘機に積まんよな・・・) -- 名無しさん (2014-04-09 01 45 06) 撃破数を稼げたのは「撃破する相手が山ほどいたから -- 名無しさん (2014-04-10 23 39 45) 間違えました。撃破数を稼げたのは「撃破する相手が山ほどいたから」でもあるよね。二つ目の理由に被るけど。 -- 名無しさん (2014-04-10 23 42 10) ↑理想は米軍の戦闘機パイロットみたいに「エースは少ないけど、その下の2~3機落としてるヤツいっぱい」状態だわな 質と量が伴ってるから、旧式化したら下げてパイロットもローテーションで休ませて -- 名無しさん (2014-04-10 23 42 41) こんなにホモネタなかっただろ当初は。いちいち(無茶振り)とかオウ〜〜とか気持ち悪い。気色悪い記事になったな。 -- 名無しさん (2015-01-13 08 20 14) 軽視されがちだけど戦車の天敵は砲兵なんだよな。砲火力が排除されていない状況での機動突破なんて危険極まりない -- 名無しさん (2015-01-13 08 34 55) ↑2 バックアップ見たら最初からだったよ -- 名無しさん (2015-01-13 08 37 39) なるほど、わからん -- 名無しさん (2015-01-15 01 37 05) WWが多いと草生やしてるみたいwww -- 名無しさん (2019-04-07 10 07 27) 何!? Ⅲ号突撃砲のにょきっと伸びているあの砲、あれが砲塔ではないのか!? 砲塔とは……砲塔とは……いったいなんだ!? -- 名無しさん (2021-05-14 15 02 15) 名前 コメント
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名称 KV-9 略称 KV 弱点 車体側面下部、背面、上面 座席 1番席 U-11 22.7口径122mm榴弾砲、DT 7.62mm機銃 (装甲貫徹力) HEAT → 160mm 2番席 キューポラ席(砲撃要請) 3番席 DT 7.62mm機銃 4番席 DT 7.62mm機銃 5番席 デサント席 6番席 デサント席 関連 KV-1 KV-1E KV-1 M1942 KV-1S KV-8KV-9 KV-8SKV-85KV-122S-51 203mm自走砲 概要 ソ連の重戦車。KV-1 M1942をベースに122mm U-11榴弾砲を搭載した車両。 トーチカ攻撃のような歩兵支援任務用の車両だが、HEAT弾を搭載しているため対戦車戦闘でも活躍できる。 コメント 言わばソ連版歩兵戦車CS、遅くて(時期的にちょっと足りないが)硬くて基本歩兵特化。HEATが撃てる分歩兵戦車CSよりは対応幅が広い。ただ -- 名無しさん (2013-05-11 12 02 09) 続き。→やはり全体的な動きが鈍めなので、歩兵も複数だと対処し切れない事が多いので注意。 -- 名無しさん (2013-05-11 12 02 56) 名前 コメント
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カッロ・アルマートM12/21中戦車 イラスト準備中・・・ 卵饅頭国が1939年に開発した中戦車です。 対戦車戦闘に向いた高初速50mm砲を搭載する中戦車として開発が進められました。 重量に対しエンジン馬力が弱い欠点を改良したM13/22も開発されています。 スペックデータ 乗員 5名 全長 4.7m 全幅 2.2m 全高 2.4m 空車重量 12.1t 戦闘重量 13.0t 最大速度 34km/h 行動距離 220km 装甲 砲塔/40mm/30mm/30mm/車体/30mm/28mm/15mm 兵装 34口径50mm戦車砲/8mm連装機関銃/13mm機関銃(同軸機銃) 型式
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■プロフィール 所属団体 全日本プロレス 階級 ヘビー級 タイトル歴 三冠ヘビー級王座、アジアタッグ王座 他 選手紹介 幕下優勝経験もある大相撲出身のレスラー。遅咲きのプロレスデビューながらわずか1年4ヶ月で三冠ヘビー級王座を獲得する快挙を成し遂げた。しかし人気も実力も伴わない性急すぎた王座戴冠劇であった為、周囲の反応は冷ややかで「三冠の権威を落とした」とまで言われてしまう。その後は元横綱の曙との超重量級ユニット「SMOP」で活動しアジアタッグ王座も獲得している。2013年に発生した全日本分裂騒動を機に、武藤が旗揚げした新団体「W-1」へ移籍する。 ■レスラーカード&ブーストカード一覧(カードNo.をクリックすると解説ページにジャンプします) カードNo. レアリティ コスト グレード パワー スピード テクニック スタミナ ガッツ 連携 ボルテージ 合計値 BT03-054 C 1 1 6 1 3 3 3 3 2 16 日本人最重量このカードのパワーがこの試合の他のレスラーすべてのパワーより高いならすべてのパラメーター+★ カードNo. ブーストカード名 レアリティ コスト 発動条件・発動対象 発動確率 上昇パラメータ 上昇量 BT03-098 リョウタハマー C 1 特になし 高 パワー ★ 浜亮太が使用 一定 パワー ★★ ■タイトル・ユニット関連コンボ一覧 コンボ名 必須レスラー 発動条件 三冠ヘビー級王者 チームにタイトル獲得経験者が3人以上いる アジアタッグ王者組 曙 タッグマッチに2人を出場させる SMOP 曙 ▲TOPへ戻る ■レスラーカード解説 ★グレード1 カードNo. レアリティ コスト パワー スピード テクニック スタミナ ガッツ 連携 ボルテージ 合計値 BT03-054 C 1 6 1 3 3 3 3 2 16 サブタイトル 圧殺料理人 所属ユニット SMOP スタイル ベビーフェイス、打撃、投げ レスラースキル 日本人最重量このカードのパワーがこの試合の他のレスラーすべてのパワーより高いならすべてのパラメーター+★ 試合において自分のパワーがレスラーの中で最高の値なら全てのパラメーターが+★されるスキルを持つ。スキルは魅力的だが、グレード1の高レアリティカードには素のパラメーターで浜のパワーを上回るものも結構いるので、対戦相手のレベルが高くなるのに比例してスキルを発動できない可能性は高くなっていく。また、上のグレードの選手をぶつけることでも簡単に対応されてしまうため、スキルを発動させるのは難しい。 ▲TOPへ戻る ■ブーストカード解説 ★コスト1 カードNo. ブーストカード名 レアリティ 発動条件・発動対象 発動確率 上昇パラメータ 上昇量 BT03-098 リョウタハマー C 特になし 高 パワー ★ 浜亮太が使用 一定 パワー ★★ 唯一のブーストカードは自身の名前をもじったジャックハマー。高確率で発動するのは魅力だが総合上昇値は最低レベル ▲TOPへ戻る コメント 名前 コメント
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YL 語数 語彙数 ジャンル フォーマット 3.3 10,098語 1,000語レベル Factfiles ペーパーバック 名前 コメント
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重戦車 SU-85C SU-85の車体を流用して新しく作った戦車。 砲は120mmに改良されサイドスカートが付けられ砲塔は回転砲塔にされ原型がほぼなくなった。 外から見るとかなりキモめなデザイン。 KY-123 KY戦車シリーズの区切りに入っているが、KY戦車の原型はほぼなくなっている。 「君たちは自らを守るのに盾が必要な戦車を望むかね?」という言葉により装甲はかなり厚くなっている。 砲は115mm砲で、副砲として55mm機銃がついている。 謎の戦車(名前はまだない) ぽろちゃんのオリジナル戦車 主砲が糞でかくてエンジン諸々全部砲塔に詰め込んでいるため砲塔が超重い そのため速度は人が小走りする早さ程 ただし主砲は275mm砲である 副砲?んなもんないやい! レールガン戦車 上の戦車を レールガン で発射するタイプに改造した そのほかにも基本性能が上がっている 主砲は相変わらず275mm砲である ただしとても反動が強い 動力は電気で動いてる ただし1時間しか動けない KPz 70(KampfPanzer 70) KPz 70 は、1960年代にアメリカ合衆国と西ドイツが共同で開発に着手した、戦後第二世代主力戦車に替わる次世代戦車(西ドイツバージョン) 主砲は120mm滑腔砲 副武装は20mm対空機関砲を装備する重武装戦車 エンジンにはコンチネンタル AVCR-1100 4ストロークV型12気筒空冷ディーゼルエンジンを搭載し、これは50トンの重量に対して1,475馬力の当時としては破格の高出力を発揮する 装甲にはHEAT弾や対戦車ミサイルにある程度対抗出来る中空装甲(スペースドアーマー)を採用 加えて暗視装置 自動装填装置も惜しげなく搭載されている カール自走臼砲(8bit) カール自走臼砲(カールじそうきゅうほう、Mörser Karl) は第二次世界大戦時にドイツで開発・製造された、60cmもしくは54cmという超大口径の臼砲を搭載する自走砲である。 フランスのマジノ要塞線を始めとする要塞・城塞攻略を目的とし、1937年に開発を開始。そして1940年より翌41年までの間に6輛が製造された。なおこの6輛にもそれぞれ固有の名前(「アダム」「エーファ」「ロキ」「ツィウ」「トール」「オーディン」)がつけられていた。 自重が120トンを超えるため、時速10キロ程度でしか移動ができなかった。そのため、運搬用に専用の貨車が制作され、砲弾輸送用にはIV号戦車から改造された専用の車輌が用意された。独ソ戦のセヴァストポリの戦いにおいてその威力を発揮、1944年のワルシャワ蜂起の際にも実戦投入された。 (上のカールは8bit構成) やぁ -- ぽろちゃん (2014-11-22 20 49 13) やぁ -- ひでちゃん (2015-07-31 18 09 47) やぁ -- ぱぴちゃん (2015-12-11 19 25 02) 名前 コメント
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冷静になった結果がこれだよ ◆orpsJh.62I 憤る理由は充分にある。 それにより現れるものが義憤であるか、身勝手な自己保身か。 様々ではあるがいずれにせよこの状況を善しとする者はそういない。 善しとしないのならば、まずこの殺し合いという名で行われているゲームにおいて 重要なことの一つはいかに冷静に振る舞うかに尽きるだろう。 怒りは視野を狭めさせ、周りに対しての注意力が散漫になる。 奇襲、奸計、その他諸々なんでもありのルールにおいてそれは致命的だ。 簡潔に言うならば、生き残るにはどんなことがあっても冷静に努めること。 まあ、例外はあるのだが。 ◆◆◆ 木原数多は殺人狂ではない。 もちろん、人を人とも思わない狂った価値観を持ち合わせてはいるのだがそれでも 自分がどのような状況に置かれているのか、どのように行動すべきかは理解している。 まずは使える人材が必要だ。表向きは協力関係を築きながらも自らの手足となるような そんな人材が。逆らう者、使えない存在は容赦なく消す。それが彼の方針だった。 尤も彼の人相では他人に対して穏便に接触するのが難しいだろうが。 だから少し遠くから物音が聞こえたときには彼は木陰に身を隠していた。 ここは月の光すら満足に届かない山の中。視界が殆ど及ばないために支給品確認以外には ランタンも使用せず、眼下に見えた外灯のある山道を目指していたのだが、物音にも 気を使っていていたために何者かの接近は容易に木原の知れるところとなった。 しかし気を配るほどでもなかった。 何しろ相手は暢気にランタン片手に斜面を下っていたのだから。 呆れるといった感情すら湧き起こらずに、それを見て取った木原は行動に移ることにした。 相手は、20代は確実に超えているであろう金髪の青年。黒のライダースーツを着用している。 その表情は険しいが、一切の武器らしい武器を持っていないことが確認できたので慎重に近づき 『情報収集』に走ることにしたのだ。無論、警戒は怠っていない。 支給されていた銃を構え、じり、と一歩踏み出したとき 「この我に対し武器を向けるか、雑種――」 瞬間、木原の全身を凍るほどの殺意が貫いた。 だがしかし彼はそれに強張ることも、怯むこともなく引き金を引く。 短機関銃特有の小気味良い発砲音が響き渡った。 僅か1秒の間に射出される大量の弾頭は前方にある対象を容赦なく破壊する。 発射されては到底太刀打ちできるものではない。 青年がいた場所に跡形もないのは当然のことだ。 なぜならば、彼はすでに木原の頭上に迫っていたのだから。 「!!」 気付き、木原は半ば反射で身を倒す。 背後が斜面であることなど構っていられない。 そうしなければこっちが狩られると確信したからである。 鈍い振動音が聞こえながらも木原は斜面を転げ落ちる。 10mほどいったところで留まり、すぐさま状況を確認するために顔を上げる。 目に映ったのは、驚愕に値する光景だった。 胴回り2mを超えると思われる木が、メキメキと音を立てて倒れくるではないか。 木原は横に移動することで難なく避けたがその木は先ほどまで木原が隠れるために使っていたもの。 要するに、回避できていなければ自分があのような運命を辿ったということに他ならない。 「・・・・・・」 対して青年は自らの拳を訝しげに睨んでいる。 あの様子からして彼は素手で木を叩き折ったらしい。 まだ襲ってきてはいないにしろ、ついさっきの光景を木原は思い出す。 木原が指を動かし弾が飛び出るまでのその間に、男は一息の内に跳び上がり全弾を躱したのだ。 常人ではまず為し得ない挙動。宙に舞ったカンテラのお陰で辛うじてその異常を察知できたものの それが無ければ昼間であったとしても瞬間移動を使ったかのようにしか捉えられなかっただろう。 何にせよ放たれる前に動いたとはいえ銃弾を避けるほどの身体能力を持つ男。 さっきの攻撃で弾は切れている。弾倉を交換している暇はない。 そう判断した彼の行動は速かった。 青年は少しして眼下にいる男――木原に目をやった。 ちょうど何かを放り投げているところだったが、それを認識した瞬間。 目の前が一瞬で真っ白になった。 「む…」 しばらくして咄嗟に庇った顔をおこすと、木原の姿はすでになかった。 それを確認した男――ギルガメッシュは奇跡的に無事だったカンテラを拾い上げながらフンと小さく鼻を鳴らす。 視界がやや明滅して、耳鳴りが続いているがそれに関してはあまり気に留めている様子は無い。 「逃げたか。……まあいい、次に相見える時に命は無いと思え」 ◇◇◇ ギルガメッシュは激怒していた。 木原に遭遇する前から、いや、ゲームが開始されてすぐ彼の怒りは頂点に達している。 集められた人間と殺しあえと強制されることが、自分が法と考えている彼にとっては屈辱的な 事であり、あまつさえ自身の武装は黄金の都に通じる鍵剣を残して全て奪われていたことが 彼を怒らせた最大の理由だろう。ちなみに他にあるランダム支給品は『作業台』という物だけ。 使えば武器も作ることが出来るのだろうが、そんなものは鍛冶屋の仕事だ、と彼は心の中で一蹴した。 けれども彼は冷静だった。 武器は全て奪われたも同然。身体能力は大幅に制限されている。 この状況で、慢心してはいても油断は一切ない。だからこそ木原の攻撃に対応できたのだ。 さて、逃げ場が無く、自由度が制限されているこの殺し合いにおいても彼の方針は聖杯戦争に 参加していた時とそれほど変わらない。自身の気に入らないモノは排除する。ただそれだけのことだ。 彼の性格上他人に敷かれたルールを守る気などさらさら無い。 しかしこの殺し合いに興味が無いわけでもなかった。 勝手に喚び出したことは万死に値するが、どの程度の者が参加しているのか確かめたい、といったところか。 木原との戦闘はその小手調べだったのだろう。開始直後から自身にかかる違和感の確認のようなものだった。 「まあ、我の期待に沿わぬ者しかおらんのであれば、このような児戯に付き合わせた代償は高くつくぞ――」 これからどうするか、ランタンを消し、地図を見てギルガメッシュはしばらく考えた。 逃げていった男……木原のことだが追跡はしないと既に決定している。 小鼠一匹追うのに山中を駆けずり回るのは王のやることではない、と思っているからだ。 ならば何処へ向かうのか。さっきはわざわざランタンの明りで参加者を呼び寄せながらそこら辺を歩いていたのだが 地図まで広げたのだから明確な目標が必要になる。まずは、拠点作りだろう。 (とりあえず近くから見ていくとするか……) 一番近くにある施設は呪いの館だった。 わざわざ「呪い」と名がついているあたり何かありそうだが、見てみないことには始まらない。 ギルガメッシュは早速そこに向かうことにした。 ◆◆◆ 山道に出てさらに少しばかり走った後、木原は道路の傍に座って息を整えた。 白衣は動くのに邪魔になったのでデイパックにしまいこんでいる。 男が追ってきていないのを再度確認すると、なるべく暗がりを選んでそこに身を潜めた。 基本的な方針は変わりない。 ついさっきの失敗は、相手の罠にまんまと乗ってしまったからだと木原自身理解していた。 ならばとる方法は一つ。先手必勝である。 反撃も回避もする暇を与えず、相手を一瞬で抹殺する。 虫の音すらも聞こえないこの静けさだ。接近してくる者がいればそれこそすぐに分かる。 ふと目を遠くにやると夜のためよく分からないが巨大な建造物が見えた。 「ありゃ……館か」 なんであんなところに、と思ったがどうせ考えても無駄だろうと彼は感じた。 珍妙な施設ばかりが地図に記載されていることや、あの体育館で解説をした男が即殺されたことなど 主催者の意図がどうも読み取れない。あいつらはまともに殺し合いを進める気があるのか、と。 「まぁグダグダ文句垂れたところで始まらねぇよな。あーあ面倒くせぇ」 アレイスターからの命令で打ち止めを回収する段取りを進めていたところで意識を失って、気が付いたら こんな状況に陥っていた。あまりにも非常識すぎて嘆息するのも仕方ないと言える。 疲れはまだとれないがとりあえず戦闘に臨めるくらいには回復した。 ところでこの山道。外灯があるにはあるのだがその間隔は20m以上離れていて光もあまり強くない。 (どうすっかな……近場だとあいつに遭遇する可能性もあるんだろうし、麓まで下りるかね) ルール上難しそうではあるが潜伏する場所は必要だ。 天候のことも考えるとあまり山中に長居したくはない。 と、その時、左の方から何かが滑ってくる音がした。 足音ではない。山道の砂利をかき分けるような、車輪が出す特有の音だ。 音の軽さからして自転車の類か。 木原のいるところに辿り着くまであと数十秒もかからないだろう。 彼はとっさに匍匐の状態になり、弾を装填した銃を構える。 このまま何もしなければ何者かは木原に気付くことなく通り過ぎるだろう。 だが彼がそのまま見過ごすはずがない。 スピードを上げながら坂を下りてくるその影を捉え、狙いを定める。 銃の特性上精密な照準は求められていないが、チャンスは1度きりである。 見通しの悪い中で、ライトもつけていない相手が自分の存在に気付くことは出来ない。 そう思いながら彼は前方めがけて射程距離に入った相手に狙いを定める。 そして三発の銃声の後、頭蓋に銃弾を撃ち込まれた木原は絶命した。 ザザザザと砂利を飛ばし、急ブレーキの影響で砂煙が上がる。 生物としての機能が完全に停止した男の死体の傍につけるとズカズカと近づいてきた。 「――悪いけどお互い様よ。先に狙っていたのはそっちなんだから」 少女の名はレミリア・スカーレット。 吸血鬼であり、紅魔館の主である。 だがその詳細はやや異なっている。 まず『普通の』レミリアは自転車をカリスマ的に乗りこなしたり銃器の扱いに長けていたりしない。 そんなことをするくらいなら自分で空を飛び、弾幕を放つだろう。 しかしこのレミリアにはそれが当て嵌まらない。 と、言うより彼女の存在する世界がもとの幻想郷とはかなり異なっている所為なのだが。 まあ根本的なことは何も変わらない。 吸血鬼であること。そのために夜目がきくこと。 自転車で疾走しながら道路脇に潜む木原を発見できたのはそのためだ。 どちらに分があったのか、結果を見れば明らかだ。 そして変わらないものはまだある。 妹であるフランや、従者である咲夜、引きこもり同人作家であるパチュリー。 紅魔館の住人達がレミリアにとって大切だということ。 彼女たちのもとに帰るために、手段は選んでいられない。 生き残れるのがただ一人というのならば、猶更。 (イングラムか。まともに食らっていたら危なかったでしょうね。体に違和感も感じるし……) 木原の頭を念のため念入りに踏みつけた後、そそくさとデイパックの中身を彼女のに移し替えた。 四次元デイパックであるために荷物の多さを考慮する必要は無いのは嬉しいところだった。 やたらとバッグを持っていたら怪しまれるのはその本人である。 荷物を移し終えるとレミリアは再び自転車に大股開きで跨り勢いよく走りだした。 (このまま麓まで下りてみようか。正直いつまでも自転車だと疲れるのよね……住宅街とかあれば 車を借りることもできるんでしょうけど) 積極的に動くならば今のうち。 別に日が昇っている間でも平気だが、夜の方が彼女にとって明らかに有利なのは言うまでもない。 とにかく現在彼女が方針として固めたのは出来る限り自分に有利な戦力を揃えること。 武器にせよ、協力者にせよ、それが生存に繋がるのならば彼女はどんな手でも使うつもりだった。 「待ってなさい。絶対に帰ってみせるから」 その少女の姿からは想像もできないような男らしい声色で呟き、夜の闇を駆け抜けた。 【木原数多@とある魔術の禁書目録 死亡確認】 【F-07上部/1日目・深夜】 【ギルガメッシュ@Fate/stay night】 [状態]:視界が明滅、耳鳴り [装備]:無し [道具]:基本支給品一式、王の財宝@Fate/stay night(空)、作業台@Minecraft [思考・状況] 基本行動方針:気の向くままに行動する。 0:主催者を殺し王の財宝を取り戻す。 1:呪いの館に向かう。 2:男(木原)は今度遭ったら殺す。 ※自身にかけられている身体能力の制限に気が付きました。 【F-08山道】 【レミリア・スカーレット@東方GTA ~レミリア様がゆく~】 [状態]:健康 [装備]:マッハじてんしゃ@ポケットモンスター [道具]:基本支給品一式×2、デザートイーグル@現実、イングラムM10@現実、 スタングレネード×5@現実、ランダム支給品0~1 [思考・状況] 基本行動方針:絶対に生還する。 0:山道を下って麓に行く。 1:敵と判断したものは容赦なく殺す。 2:可能ならば武器や協力者を集める。 ※声や挙動がやたら男らしいです。それに関してレミリアは不自然に思っていません。 ※自身にかけられた制限を違和感として感じ取っています。 【王の財宝@Fate/stay night】 ギルガメッシュの所持する宝具の1つ。 バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣。 空間を自身の宝物庫に繋げて、中にある武器・道具を自由に取り出す事が出来る。 但し中に武器が無ければただの倉庫同然である。 中に武器を収納することが可能で、そこから複数の武器を一斉射出することもできる。 【作業台@Minecraft】 Minecraftにおいて必須であるアイテム。 素材さえ揃えればアイテムを合成、加工することが出来る。 但し製作できるのはMinecraftで作ることのできるアイテムに限られる。 アイテムのレシピは付属されてある。 【デザートイーグル@現実】 自動拳銃の一種。装弾数は9発。 姿勢や扱い方に注意を払えば非力な人間でも使うことが出来る。 【イングラムM10@現実】 アメリカ製の短機関銃。装弾数32発。 射撃の発射速度が高いためにフルで装弾しても1.5秒で撃ち尽くしてしまう。 【スタングレネード@現実】 爆発時の爆音と閃光により付近の人間に一時的な失明、眩暈、難聴、耳鳴りを起こさせる。 通常使用する際は耳栓や対閃光ゴーグルをつけることが推奨されている。 【マッハじてんしゃ@ポケットモンスター】 ポケモンシリーズでお馴染みのアイテム。 スピードが出やすいので乗りこなすにはある程度技量がいる。 sm23 燃え滾る魂! 王者と魔術師! 時系列順 sm25 対戦車戦で満足するしかねぇ!鬼柳京介のバトルロワイアル sm23 燃え滾る魂! 王者と魔術師! 投下順 sm25 対戦車戦で満足するしかねぇ!鬼柳京介のバトルロワイアル ギルガメッシュ sm34 青鬼ごっこ レミリア・スカーレット sm38 ゴンさんは滅びんよ、何度でも蘇るさ 木原数多 GAME OVER
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f登録日:2011/11/21(月) 19 51 17 更新日:2023/04/18 Tue 22 27 10NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 TD ドイツ ナチス ヘッツァー 小さくても強い 建て主は病気 戦車 犬小屋 第二次世界大戦 走る犬小屋 軍事 駆逐戦車 \犬小屋ってゆーな!/ ヘッツァーとは、主にナチス・ドイツで使用された駆逐戦車。 駆逐戦車の代名詞的存在で、戦争後半から連合軍相手に奮戦した。 ちなみにヘッツァーという名称は本来、E-10(重量10トン台の次期主力装甲戦闘車両)に与えられる筈だった。 呼ばれるようになった経緯は謎に包まれており、総統に対する説明では部隊側から出た物と口を濁している。 開発経緯 ヘッツァー完成! ちょっとした小話 開発経緯 1943年11月、第二次世界大戦真っ最中! アメリカ空軍「戦略爆撃」 アルケット社は文字通り爆死。 グデーリアン上級大将「総統閣下!アルケット社が爆発しました! ___________アルケット社はIII号突撃砲の生産に携わっていたため、しばらくはIII号突撃砲を生産できません!」 総統閣下「うーん…。チェコスロバキアのBMM社はどうだろう?アルケットの代わりにIII号突撃砲作ってよ!」 BMM「…?えぇー!?III号突撃砲ですかっ!? ___.38(t)戦車とか、軽戦車ぐらいの小さい戦車しか作れないんですけど…」 総統閣下「じゃあ38(t)を改造してIII号突撃砲の代わりになるものを作ってよ」 大体こんな感じである。 もっともシュコダ社もBMM社も爆撃に晒された上に、ドイツ側が担当した主砲の製造も滞っていたため、目標である月産500両は一度も達成できなかった。 ちなみにIV号突撃砲も上記の窮状により採用され、既に設計が進んでいた事もあって翌月の12月には早くも生産車が登場している。 ヘッツァー完成! そんな開発命令から、4ヶ月と言う驚異のスピードでヘッツァーは開発された。 車体ベースは、「大戦初期はIII号戦車より優秀だった」と言われた38(t)戦車の改良型、 新型38(t)戦車から構成器材を流用しており、履帯などの足まわりは全く同じものになっている。 主砲は48口径75mm対戦車砲のPak39で、火力はIV号戦車G型~H型のKwk40(L/48)やIII号突撃砲F型~G型のStuk40(L/48)と同等である。 側面装甲は20mmと薄く小口径銃弾や榴弾破片に耐えるのが精一杯だったが、車体正面上部は傾斜角60°の60mm装甲(理論上は120mm厚の垂直装甲板に匹敵)で、 III号突撃砲を遠距離から撃ち抜く米製52口径76.2mm戦車砲M1や露製54.6口径85mm戦車砲S-53/Zis-S-53の通常徹甲弾に耐えうる防御力を有していた。 更に、小柄なので資材も節約でき、お値段も安かった(IV号戦車は10.35万帝国(ライヒス)マルク、ヘッツァーは武装・附属品抜きで5.4万帝国(ライヒス)マルク)。 1年ほどで2,500両も生産できた。 そう、コイツもIII号突撃砲と同じく、攻撃力、防御力、生産性が高いレベルで整った名車だったのだ! しかし当然ながらコイツにも弱点がある。 -砲塔が無いので側面の敵には車体ごと動かないといけない。 突撃砲の代わりだけあって同じ短所である。ドイツの当時の情勢による砲塔が無い事のメリットの前には仕方ないと言える。 旋回角は左5°右11°と左右各10°のIII号突撃砲に劣っていて、より頻繁に車体を転換させる必要があり駆動系への負担が増した。 -ノーズヘビーで初期生産型は車体前部が10cm程沈み、戦闘に支障を来したり、足回りに過剰な負担が掛かった。 突撃砲や他の駆逐戦車にも見られた傾向で、長砲身砲を低位置に搭載したが故の宿痾である。 装甲減厚で改善を図ってみたものの被害が増大したため、防楯の軽量化や板バネ(リーフスプリング)の増厚で再対策している。 -とにかく車内が狭い!主砲の取付位置も不味く、レイアウトは良くなかった。 ベースが軽戦車なだけあって、車体自体が小柄な上に、傾斜装甲で内部を圧迫している。通称、犬小屋。 「兵器にゆとりなんて求めるなww」とか言われそうだが、兵士も人間、それも長時間入り続けるとなると厳しいのである。 戦車には熱問題も発生しがちなので尚更辛い。 しかも運用上、待ち伏せとか待機時間の長い場合が多いため、そこも辛い。 T-34?IS-2? 赤軍の戦車は乗っていると体重が減ると言う偉大なる同志の健康的思考が生んだ最強無敵の革命的戦車である! -エンジン出力が低く履帯が狭いので路外機動性は良好と言えず、航続距離も原型より低下した。 小型かつ新砲塔のチハたんとほぼ同じ約16tと言う軽量の為、速そうなイメージだが、舗装された道ならともかく、悪路は苦手である。 車台延長などによる大幅な重量増が災いして(元は10トン前後の軽戦車)、接地圧とパワーウェイトレシオが悪化してしまったためである。 接地圧の改善に有効な履帯の拡幅は不十分で、エンジン変更による出力改善(125hp→160hp)も重量増加分を相殺し切れなかった。 路上最高速度は40km/hを下回らなかったが、路外最高速度は19km/hから15km/h、最大航続距離は210kmから180kmに低下している。 不整地における機動性は、カタログスペック上では新型変速機に改めても鈍重化したIV号戦車H型とほぼ同等だったが(*1)、 機甲部隊での追随性に欠ける上、偵察用途には耐えない低速と批評された。 -敵歩兵や戦闘工兵排除用の機関銃は車内から遠隔操作可能だったが、装填時に車外へ出る必要があった。 副武装である機関銃はスペースの問題もあって砲との同軸配置ができず、やむを得ずに車上に取り付ける事を余儀なくされた。 弾を込めるたびに現れる戦車猟兵は格好の狙撃目標になった外、給弾完了までに時間が掛かる事から敵の接近を許す危険性も高まった。 機関銃を弾倉式に変更して射撃継続時間の改善を図るも結局上手くいかなったようで、最後までネックとなった。 対策としては、無線による僚車との相互支援で隙の低減に努めるので精一杯だったのだ。 ちょっとした小話 グデーリアン上級大将(装甲兵総監)「ヘッツァーできたで!早速、戦車猟兵(※対戦車部隊)に配備しよう!」 砲兵部門の偉い人「ようグデーリアン^^新しい『突撃砲』ができたんだって?」 グデ「げぇっ!?砲兵!いいや、これは『駆逐戦車』だ!一台たりとも突撃砲兵にはやらん!」 砲「これが駆逐戦車?私には全く理解に苦しむね。どう見ても突撃砲だ。戦車猟兵に配備するのは不適当だろう」 グデ&砲「総統閣下、御采配を!!」 総統閣下「えっ!?俺!?じゃ、じゃあ駆逐戦車で…」 グデ「勝った…!」 装甲兵総監に抜擢されたグデーリアンは東部戦線の戦訓から非力だった対戦車兵科の強化を訴えていて、 非機械化部隊である一般師団の戦車猟兵大隊を改装する目的もあって突撃砲の移管を主張するも、 砲兵部門以外からも非難が殺到して限定的に留まり挫折した経緯があったが、ここにきて遅ればせながら認められた形となった。 この件に関しては珍しく総統閣下が非を認めていて、 総統閣下「君の予言は正しかった。 _____君は九ヵ月も前にこのことを私に具申してくれていたのに、私が決を下さなかったのは何としても残念千万だ」 と謝罪している。 …といっても実際のところは移動式対戦車砲に近い。ある指揮官が、戦車のように突撃させたら弱かったという話がある。 もっとも突撃砲も機甲戦における前衛配置に不向きと評されており、全周旋回砲塔を持たない装甲戦闘車両に共通する欠点でもあった。 そんな紆余曲折や敗戦を経て、ヘッツァーは第二次世界大戦を駆けた…そして戦後はスイスとチェコスロバキアで運用される事となる。 当初の想定(13トン)より重量が増加して機動性が低下するなどの欠点もあったが、兵器としては総じて優秀だと言えるだろう。 1945年にはIII号及びIV号系統の装甲戦闘車両の生産を打ち切って、発展型の駆逐戦車38Dを大量生産(目標月産1100両)する予定が立てられていた程である。 駆逐戦車38Dは新設計によってディーゼルエンジンの搭載と履帯幅の拡大を果たしており、様々な派生型も計画されたが、量産前に終戦を迎えている (※ヘッツァー自身も様々な派生型が構想されたものの、回収車型を除いて少数生産か未完成・計画中止に至っている)。 携行弾数を62発から50発、正面装甲厚を60mmから50mmに削減する代わりに、主砲を70口径のPaK42に強化したプランもあったが、 戦後第一世代型主力戦車の雛型となったM26パーシングやA41センチュリオンの量産を控えていた連合国軍戦車に対して性能的劣位は覆せなかった。 ガールズ&パンツァーでは、県立大洗女子学園のカメさんチーム(Eチームもとい生徒会チーム)の乗車として登場した。 自前の38(t)戦車をキットで魔改造した代物なので、本来のヘッツァーとはパーツが異なるはずである。 △メニュー 項目変更 東のチハ 西のヘッツァー -アニヲタWiki- 至極真っ当で真面目な話はこれぐらいで良いだろう。 このヘッツァーの魅力はそれだけでは無い… そう、こいつは可愛いのだ! 見よ!この幼さを漂わせる小柄な身体を! (画像跡) 戦車とは思えない、滑らかな装甲を! (画像跡) ヘッツァーたん可愛いよぉ…ひ弱なエンジンを唸らせて坂を登ろうとしてるヘッツァーたん可愛いよぉ! 装甲をすべすべするしかない! すべすべ…すべすべ…すべすべすべすべペロペロすべすべ… ドンッ!! ゲシュタポ「そこまでだ!ユダヤの手先め!」 な、何をする!?私はただヘッツァーを愛で… ゲシュタポ「Heil Hitler!!」ズダダダダ ヘッツァー「つ、追記・修正は戦車を待ち伏せしながらお願いしまーす!…重いー!」 (画像跡) △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] たまげたなぁ -- 名無しさん (2014-06-27 17 51 11) ちっちゃくてかわいい -- 名無しさん (2014-06-27 18 41 15) グデが求めたのは戦車猟兵と突撃砲兵の統廃合であって、ヘッツァーに関して言えば一般師団にも無力ではない対戦車戦闘車両を持たせたいという意向だった。ちなみに三突の戦車隊配備は部隊再建上のやむを得ない代替措置だったりする -- 名無しさん (2014-08-01 00 45 22) こち亀で存在を知りました -- 名無しさん (2014-10-01 14 38 52) こんなナリでもIS-2の撃破記録があるという… -- 名無しさん (2014-12-17 05 44 08) 多分ロリ巨乳 -- 名無しさん (2015-01-15 01 45 36) ホモに始まりロリで締める名項目 -- 名無しさん (2016-09-21 00 07 45) 軍要素にホモ要素にアニメ要素にロリ要素と色んな人が満足する欲張りセットな項目 -- 名無しさん (2016-12-24 13 12 31) これぞ三突と共にドイツを支えた真の機甲戦力だな!やっぱり最低限の数が揃わないと前線の穴を埋めれないし、強力な重戦車群で火消しをするにしても敵方の正面に対する絶対数も足りないし、信頼性が低くデリケートだしね。結果論だけど、もう攻勢を望めない時期は三突とヘッツァーとラングさえ生産しとけば…まあ終戦記念日が遅れるぐらいの影響しかないやろうけど -- 名無しさん (2017-02-25 18 33 48) 惑星ウォーサンダーにおけるヘったんは。異常なまでの硬さを持っている。 -- 名無しさん (2019-04-27 18 15 11) 名前 コメント